産後はヘロヘロ?!体調回復には時間がかかるので無理をしないで

出産

初めての出産を控えたママにとって、分娩後の状態は想像がつかないかもしれません。

出産という出来事は、交通事故のダメージに匹敵すると言う人もいるほど、体に負担がかかるもの。

元の体に戻すのには、当然時間がかかります。

実際、私も分娩後は疲れ切ってしまい、しばらくはぐったりしていました。

この記事では、産後の体を回復させるために行った産後ケアについてご紹介します。

分娩後の疲れでヘロヘロ・・・

産後は、分娩の疲れに加え、数時間おきの授乳でどうしても寝不足になりがちです。

私は、分娩の疲れと慣れない授乳で疲れ切っていて、食事とトイレ、授乳時間と病院の育児指導以外は横になっていた記憶があります。

2~3日はぐったりとしていましたね。

無理をせず、心身をゆっくりと休ませてあげる

出産は体に多大の負担がかかる、まさに命をかけた大仕事。

「産後は無理をしない」の一言につきます。

しっかり睡眠をとって体を休ませ、安静に過ごす「産後ケア」はとても重要です!
ここで無理をすると体の回復が遅れ、育児にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。

入院中は、病院の育児指導などのプログラムがあって案外忙しいものです。
赤ちゃんが寝たタイミングを見計らって、すきま時間などにできるだけ心身を休ませてあげましょう

産後は、無理なく行える「産褥体操」を行った

産後にできる軽い運動に「産褥体操」があります。
この体操をすることで、自然な体調の回復や体形のくずれを防ぐことが期待できます。

私は育児本に載せられていたとおり、毎日できる範囲で行なっていました。
そのおかげだと思いますが、体力の回復と共に体形の戻りも早かったのでした。

とはいえ、体操の実施にあたって必ず産院の指示に従ってください。
自分の体調や出産後日数に合わせて、無理のないようにトライしてみてくださいね。

産褥体操の動画(外部リンク):株式会社明治「産褥体操(アフター・マタニティ)」

分娩後の回復は、人によって違う

出産後の体調回復には、年齢や個人によって差があります。

私は入院部屋は2人部屋で、20歳の若いママと同室でした。
対する私はいわゆる”アラサー”、年の差があるわけです。

驚いたのは、その若いママがとにかく元気なこと、元気なこと!

彼女は出産直後から、身の回りの用事をしたり、売店への買い物をしたりと、フットワーク軽く動き回っているのです。

若いとこんなに回復力が違うんだ!とびっくりした記憶があります(笑)

年齢の違いもそうですが、体力の差や体質などによって産後の回復時間に差が出るのかもしれませんね。

母乳の出が人によって違うのと同じように、産後の体力回復には個人差があります。

周りの人と比べて焦らず、自分のペースでゆったりと体力を回復していきましょう。

終わりに

同室のママは特別元気でしたが、基本は「産後は無理をしない」です。

しっかり睡眠をとって体を休ませ、安静に過ごすことがポイントです。

タイミングを見計らって、すきま時間などにできるだけ心身を休ませてあげましょう。

ご紹介した「産褥体操」も、産院の指示のもと無理のない範囲でトライしてみてください。

快適な産後を過ごせるよう、応援しています。