【夫婦の感想】立ち会い出産はしたほうがいい?子供の学力との意外な関係

出産

【全て公立&塾なし】お金をかけなくても子供が現役で東大に入った、母の ピチカート と申します。

前の記事では、 我が家の立ち会い出産エピソード をご紹介しました。

出産時に、パパが立ち会うかどうか迷っておられるかもしれません。

今回は、実際に立ち会い出産を経験した私達夫婦の感想を率直にご紹介します。
また、「立ち会い出産と子供の学力の意外な関係」についても考えてみます。

夫の出産立ち会いはしたほうがいい?夫と妻の感想

我が家の場合、だれが言い出したわけでもなく自然な流れで立ち会い出産を選択しました。
振り返ってみると、私たちはいずれもそうしてとても良かったと思っています。

なぜそう思うのか、夫と妻、それぞれの感想をまとめてみました。

夫の感想

夫に感想を聞いたところ、「出産に立ち会って良かった」と言っています。

夫の理由

  • 生命が誕生する瞬間に立ち会うことができたのは貴重な経験だった。
  • 立ち会いをしていなければ、母親の出産の大変さが分からなかったかもしれない。
  • 子供への愛情が深まった。
  • 直接立ち会うことによって、苦しみと同時に喜びを感じることができた。
  • 家族の一体感が生まれた。
  • 授かった命を大切に育てなければ、という意識が生まれた。
  • 立ち会わなかったら「産まれてよかった」と思うだけで終わったかもしれない。
  • 子供の誕生の瞬間はその子に1回しかない。事情が許せば、立ち会うといいと思う。

夫は、 呼吸法や出産の仕組みなどを積極的に勉強していました。
自治体の両親学級に参加し、本で情報収集もしていました。

ちなみに妊娠中はよくお腹の子供に話しかけ、子供の誕生を楽しみにしていました。

妻の感想

私も、「夫に立ち会ってもらえてよかった」と思っています。

妻の理由

  • 初めての出産は未知の世界で不安だらけ。そんな不安な気持ちを夫が受け止めてくれてくれた
  • 腰をさすり続けてもらったおかげで痛みが緩和され、苦痛が軽減した。
  • 「ラマーズ法」の呼吸法をリードしてもらえたので、乱れがちな呼吸を整えることができ、リラックスもできた
  • 精神的に安心でき、陣痛の合間には会話をしてリラックスができた。
  • 新しい生命が誕生する喜びの瞬間を、夫と共有できた。

立ち会いをするかどうかは、夫婦でよく話し合って

我が家では、子が生まれる瞬間を夫婦で共有したことで家族の絆を強めることができました

とはいえ、産院によっては、夫の立ち会いが認められない所もあります。
今はコロナウイルス感染防止で、許可しない病院が大半かもしれません。
また、ご主人の仕事の関係で、立ち会いを望んでもかなわないこともあるでしょう。

実際、我が家も2人目の子を出産した病院は、立ち会いができませんでした。

でも事情が許すならば、特に初めての出産は、不安と痛みを乗り越えるためにもパパの立ち会いをお勧めします。

今の時代でしたら、分娩時にビデオ通話という形で立ち会えるかもしれませんね。

大切なのは、お互いが立ち会いについてどんな考え方を持っているのか夫婦でよく話し合うことです。

妊娠から出産までの間に、夫婦でよくコミュニケーションをとり、納得のいくお産をしてくださいね。

立ち会い出産で、子供の学力は向上する?!

立ち会い出産を機に「家族の絆」が強められたとお伝えしました。
では「家族の絆」という話から少し話を発展させて、子供の学力向上について考えてみましょう。

子供の学力向上には、学校や塾の勉強だけではなく、家庭環境も大きく影響しています。

子供にとって家庭が平和で安心できる場所になっているか?

これが、優秀な子が育つかどうかの鍵だといえます。

成績優秀な子が育つ家庭環境とは

立ち会い出産に限った話ではありませんが、成績優秀な子が育つ家庭環境はこんなプロセスを経て出来上がると考えています。

成績優秀な子が育つ家庭環境が出来上がるプロセス

① 夫婦の絆が強まる 

② 夫婦の絆が強まると、家庭は平和になる

 家庭が円満だと、子供の情緒が安定する

 子供の情緒が安定すると、子供は勉強に集中できる

⑤ 子供が勉強に集中できれば、学力も向上する

家庭が円満で子供の情緒が安定すれば、学習意欲も高まります。
学校生活にもうまく適応していけますし、勉強に集中できるようになります。

逆に家庭の雰囲気が険悪で、例えばしょっちゅう夫婦喧嘩をしているような家庭環境では、子供の情緒は安定しません。
子供は情緒障害や問題行動を抱え、勉強に対するモチベーションは低下してしまうでしょう。

家族の絆を強めるよう夫婦で意識的に努力することが、とても重要です。

家庭が円満になるために、「経済的にゆとりがあるか」という点は、必要条件ではありません。

どんなに裕福だとしても、夫が家族に無関心であれば、家族の絆は弱まります。

逆に経済的に余裕がなくても、両親が仲良く倹約に励み、和やかな雰囲気であれば、子供にとって家庭は安らぎの場となるでしょう。

終わりに

  • 一人では心細い出産も、夫が付き添ってくれることで、心強く感じました。
    夫も、 母親の出産の大変さが分かり、子供への愛情が深まったと述べています。
  • 今はコロナで大変な時代ですが、事情が許す限り立ち会い出産を検討してみてください
    新しい家族が誕生する瞬間」の喜びを共有できれば、きっと家族の絆も深まるはずです。
  • 「立ち会い出産と子供の学力の意外な関係」についても考えました。
  • 大切なのは、 成績優秀な子が育つ家庭環境をつくりあげること。
  • 子供の情緒が安定するような円満な家庭を目指し、家族の絆を深めていきましょう。